4月臨時議会が24日に開催され、一般会計で364億8,599万円の額補正が組まれました。内訳は①感染拡大防止や医療面での対策として『愛知県・市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金 7,550百万円、新型コロナウイルス感染症対策事業費 24,393百万円、感染症医療給付費入院患者医療費負担金 297百万円、私立幼稚園教育支援体制整備事業費補助金 77百万円、社会福祉施設衛生管理事業費 365百万円、学校保健環境衛生指導費 336百万円、学校運営費 555百万円』
②県民生活への対策として『生活困窮者自立支援事業費 9百万円、県立学校情報化推進事業費 641百万円、給食指導管理費 5百万円』、③経済対策として『新型コロナウイルス感染症対応資金利子補給補助金 2,225百万円（外に債務負担行為39,487百万円）、農業近代化資金利子補給補助金 27百万円（外に債務負担行為332百万円）、漁業近代化資金利子補給補助金 7百万円（外に債務負担行為36百万円）』です。
その後、5月1日には「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時金が発表されました。総額1兆円で内訳は①地方単独事業分 ②国庫補助事業の地方負担分となります。地方単独事業分の本県交付限度額は12,389,949千円が今回提示額で、国庫補助事業の地方負担分は、今後の地方負担額に応じて算定されます。本県補正予算計上額は12,723,222千円となっています。
緊急事態宣言は5月6日まででしたが、期限が5月31日まで延長され、ウイルス撲滅までどれだけ我慢できるか、根競べの毎日となってきました。手洗い・うがいはもちろんのこと、外出の徹底した自粛と、「密閉」「密集」「密接」」を避ける行動に加え、医療従事者の皆様への感謝を忘れず、一人ひとりが自覚を持って、協力しなければなりません。根気よく前向きにがんばりましょう！